理念・目的
- 薬の安心・安全を提供して市民の健康寿命の増進に貢献します。
- 薬事衛生の知識を生かして市民のより良い衛生環境に貢献します。
- 新たな医学・薬学の成果を吸収して地域医療・介護に貢献します。
会長挨拶
市民の皆様へ
一般社団法人大牟田薬剤師会は144名(令和6年3月現在)の会員で構成され、日本薬剤師会・福岡県薬剤師会の下部組織として、大牟田市みやま市(旧高田町)で活動を行っています。大牟田市は高齢化率38.1%(令和6年4月)と県内でも高い高齢化地域となっており、多くの薬を服用することで有害事象が発現しやすいポリファーマシーの問題や、処方薬の飲み残しの問題などを抱えています。
私たち大牟田薬剤師会会員は、薬局や病院での処方箋調剤や一般薬の販売に従事するばかりではなく、市民の皆様がこの地域で安心して暮らし続けるための『地域包括ケアシステム』の枠組みの中、薬局が医療・介護等多職種のみなさんと協働するためのハブとなり、地域の街づくりに貢献できるように活動して行きたいと考えています。
また、休日の調剤需要に応えるため令和2年4月からは、輪番制の休日当番薬局制度を行っております。当番薬局はホームページ上に掲示しておりますのでご参考にされてください。
令和5年5月から新型コロナは5類感染症となりましたが、ここ数年のコロナ禍を契機として、医療のDX化はより進展しています。今後は「マイナンバーカードによる医療データの活用」「電子処方箋」また「リフィル処方箋」なども市民の皆様の身近なものになってくると思います。
私たち大牟田薬剤師会会員は、電子データも利用して一元的・継続的な薬の管理供給を行うとともに、服薬後の体調フォローを行う「かかりつけ薬剤師・薬局」として、地域医療に貢献して行きたいと考えております。
①多職種との連携…医療機関、訪問看護ステーション、ケアマネージャー等の医療・介護の多職種との連携体制の構築を推進します
②病院薬剤部・薬局の連携…入退院、施設入所など薬剤情報や処方計画などを切れ目なく共有できる関係づくりを推進します
③高齢者医療対応…在宅訪問や薬局で薬を一元管理し、正しい服薬に結び付けるとともに、終末期医療への参加を推進します
④薬剤師職能の育成…医学・薬学知識・患者コミュニケーション能力向上等の研修を行います
⑤学生実習の受け入れ…次世代を担う薬剤師を育成するため、薬学実習生の教育に取り組みます
⑥環境衛生への貢献…学校環境をはじめとする生活環境維持への助言を、学校薬剤師会と共同して推進します
私たち大牟田薬剤師会は、上記の目標を通して市民の皆様へ貢献できるよう会員の支援を続けて参ります。②病院薬剤部・薬局の連携…入退院、施設入所など薬剤情報や処方計画などを切れ目なく共有できる関係づくりを推進します
③高齢者医療対応…在宅訪問や薬局で薬を一元管理し、正しい服薬に結び付けるとともに、終末期医療への参加を推進します
④薬剤師職能の育成…医学・薬学知識・患者コミュニケーション能力向上等の研修を行います
⑤学生実習の受け入れ…次世代を担う薬剤師を育成するため、薬学実習生の教育に取り組みます
⑥環境衛生への貢献…学校環境をはじめとする生活環境維持への助言を、学校薬剤師会と共同して推進します
令和6年6月吉日 一般社団法人 大牟田薬剤師会
会長 森田 宏樹