大牟田市民の皆さまへ、健康と医薬品の専門家として、医療・保健・福祉の向上に貢献します

医療・保健・福祉の向上に貢献します

理念・目的

  • 薬の安心・安全を提供して市民の健康寿命の増進に貢献します。
  • 薬事衛生の知識を生かして市民のより良い衛生環境に貢献します。
  • 新たな医学・薬学の成果を吸収して地域医療・介護に貢献します。

会長挨拶

市民の皆様へ

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一般社団法人大牟田薬剤師会は150名(令和4年3月現在)の会員で構成され、日本薬剤師会・福岡県薬剤師会の下部組織として、大牟田市みやま市(旧高田町)で活動を行っています。

大牟田市は高齢化率37.6%(令和4年4月)と県内でも高い高齢化地域となっており、多くの薬を服用することで有害事象が発現しやすいポリファーマシーの問題や、処方薬の飲み残しの問題などを抱えています。

私たち大牟田薬剤師会会員は、薬局や病院での処方箋調剤や一般薬の販売に従事するばかりではなく、市民の皆様がこの地域で安心して暮らし続けるための『地域包括ケアシステム』の枠組みの中、医療・介護等の専門職種のみなさんと協働し、魅力ある街づくりに貢献していきたいと考えています。また、令和2年4月からは休日の調剤需要に応えるため、輪番制の休日当番薬局制度を行っております。当番薬局はホームページ上に掲示しておりますのでご参考にされてください。

このところのコロナ禍などによって、薬局と薬剤師を取り巻く環境も変わってきています。今後は「リフィル処方箋」「電子処方箋」なども市民の皆様の身近なものになってくると思います。私たち大牟田薬剤師会会員は、今まで以上に、より便利に安全な薬をお届けできるよう、一元的・継続的な薬の管理供給を行うとともに、服薬後の体調フォローを行い「かかりつけ薬剤師・薬局」として市民の皆様、地域医療に貢献してゆきたいと考えております。

①多職種との連携…医療機関、訪問看護ステーション、ケアマネージャー等の医療・介護の多職種との連携体制の構築を推進します
②病院薬剤部・薬局の連携…入退院、施設入所など薬剤情報や処方計画などを切れ目なく共有できる関係づくりを推進します
③高齢者医療対応…在宅訪問や薬局で薬を一元管理し、正しい服薬に結び付けるとともに、終末期医療への参加を推進します
④薬剤師職能の育成…医学・薬学知識・患者コミュニケーション能力向上等の研修を行います
⑤学生実習の受け入れ…次世代を担う薬剤師を育成するため、薬学実習生の教育に取り組みます
⑥環境衛生への貢献…学校環境をはじめとする生活環境維持への助言を、学校薬剤師会と共同して推進します
私たち大牟田薬剤師会は、上記の目標を通して市民の皆様へ貢献できるよう会員の支援を続けて参ります。
令和4年6月吉日 一般社団法人 大牟田薬剤師会
      会長 森田 宏樹

組織・役員

↓クリックで画像拡大 令和4年度組織図

決算公告